愛知県ビデオコンテンツ 『恋飛脚大和往来』 封印切の場
戻 る


  あらすじ紹介

 飛脚屋(ひきゃくや)、亀屋の養子忠兵衛は、遊女(ゆうじょ)、梅川と馴染み(なじみ)になっています。忠兵衛は、梅川を身請け(みうけ)するため手付けの金は支払ってあるのですが、後金の工面がどうしてもできません。
 今日は、お屋敷の為替(かわせ)の金三百両を届けようと懐中して家を出ますが、足は知らず知らずのうちに、新町井筒屋の方に向いてしまいます。


 井筒屋では、なかなか後金の工面ができない忠兵衛のため、金の工面がつくまで待ってくれるという話がついたところへ、恋敵の丹波屋八右衛門が礼儀をわきまえない態度でやってきます。八右衛門の忠兵衛に対する悪口雑言や大和の実父の悪口に我慢しきれずに店の中に駆け込み、とうとう懐中の三百両の封印を切ってしまいます。その金を身請けの後金だといって治右衛門に渡し、梅川を身請けします。


 しかし、皆が出ていき梅川と二人きりになった忠兵衛は、今切ったあの金は、お屋敷の為替の金であることを梅川に語ります。公金の封印を切ったからは忠兵衛には獄門(ごくもん)への道しか残されていません。梅川は、恋しい男のため、どこまでも付いていく覚悟を決め、二人して心中への道を落ちて行きます。  


クリックすると動画を見ることができます≪1時間08分02秒≫

目 次

・・・映像の再生について・・・
動画再生」をクリックすると動画が再生されます。 ※なお、通信回線の状況により再生がうまく出来ないことがありますのでご了承ください。
このビデオコンテンツではストリーミング映像を配信しています。ご覧になるにはWindows Media Playerが必要になります。お持ちで無い方はこちらよりダウンロードしてください。
Windows Media Player の入手
WindowsXPを使用されている場合、この動画コンテンツを再生できない場合があります。あらかじめご了承ください。
なお、WindowsXPの最新のServicePackを適用することにより、ご覧いただけます。

Copyright (C) Aichi Prefectural Board of Education. All Rights Reserved.


へ戻る 学びネットあいちに戻るへ戻る