愛知県ビデオコンテンツ 平成20年度 愛知県民俗芸能大会 〜新城市大会〜
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 しん しろ か ぶ き
新城歌舞伎

 歌舞伎が劇としての歩みを始めたのは今からおよそ300年前、江戸時代元禄の頃からです。既に上演されていた人形芝居の演目を取入れて一気に発展し、都市から農村へ広がりました。歌舞伎は、日本の舞踊・音楽・演劇の集大成であるばかりか、前代の能狂言の要素も持ち、時代の風俗をも取り込んだ総合芸能ですが、村でのそれはたんなる余興ではなく、産土神に捧げ、村中安全を祈る重要な意味を持っていました。
 現在でも市内8つの地区で伝承されており、毎年11月には一同に会し「新城歌舞伎」として新城文化会館で公演しています。

 なお『新城歌舞伎』の後継者を育てるため、市内の小学校の5・6年生を対象に募集してきましたが、今年で6年目になります。毎年15名程度の応募があり、11月の公演の中では必ず児童が出演することになっています。

【出演団体】 新城歌舞伎保存会

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