愛知県ビデオコンテンツ 「奥州安達原」袖萩祭文の場
戻 る


  あらすじ紹介

  舞台は、雪の降る環宮(たまきのみや)の御殿。幼少の主人環宮は何者かに誘拐され、養育掛の鎌丈と浜夕夫婦が留守を守っています。しかし、今日は環宮行方不明の責任をとって鎌丈が切腹をしなければならない当日。すでに義家夫婦も奥に来ているし、勅使として桂中納言教氏が暗に切腹をすすめる使者として御殿へ来ました。


 そこへ父の大変を聞いて駆落ちした娘袖萩が10年ぶりで現れます。袖萩は、三味線をかかえ一人娘で11になるお君に手をひかれた乞食女になりさがっています。呆然とする鎌丈夫婦。袖萩は庭の木戸の外で父と母に不幸を詫びる祭文を語ります。鎌丈夫婦が去ったあと鶴殺しの宗任(むねとう)が来て、袖萩に安部一族の敵鎌丈を殺すように勧めます。


 袖萩の夫黒沢左仲こそ安部貞任(あべさだとう)であり、桂中納言に化けていたのです。思いあまった袖萩は自害、鎌丈は切腹。鎌丈の切腹を見て現れた桂中納言を義家が貞任と身あらわし、戦場での再会を約して別れます。 


start!≪1時間22分13秒≫

目 次

・・・映像の再生について・・・
本編再生」をクリックすると動画が再生されます。 ※なお、通信回線の状況により再生がうまく出来ないことがありますのでご了承ください。
このビデオコンテンツではストリーミング映像を配信しています。ご覧になるにはWindows Media Playerが必要になります。お持ちで無い方はこちらよりダウンロードしてください。
Windows Media Player の入手
WindowsXPを使用されている場合、この動画コンテンツを再生できない場合があります。あらかじめご了承ください。
なお、WindowsXPの最新のServicePackを適用することにより、ご覧いただけます。

Copyright (C) Aichi Prefectural Board of Education. All Rights Reserved.


へ戻る 学びネットあいちに戻るへ戻る