愛知県ビデオコンテンツ 「小野道風青柳硯」蛙とび込みの場・館の場
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  あらすじ紹介

 平安時代、小野篁(おののたかむら)はたぐいまれな書の才能ゆえに妬みをかって讒言(ざんげん)を受け、隠岐の国へ流罪となり、寂しくその地で一生を終えた。それから数年たち、時の陽成天皇は篁の、二人の息子(兄・道風、弟・頼風)に小野家を再興させるようにと命じる。そうして、大極殿普請の番匠だった兄は木工頭(きくのかみ)に任ぜられ小野道風と名乗り、弟 頼風は武士としてとり立てられました。


 舞台は東寺の近くの柳ヶ池。ここへ公卿の狩衣・立鳥帽子(たてえぼし)姿で小野道風が通りかかると、草の陰から出てきた蛙が何度失敗してもめげずにとうとう柳の葉に飛びつくのを見かける。不可能に思えたことをやりとげた蛙の執念を見せつけられた道風は、左大将橘逸勢(たちばなのはやなり)が帝位を狙っているのは今は不可能に思うが、大勢が味方すれば天下が覆るかもしれないと気がつく。


 そこへ逸勢の手下が逸勢の企みを知った道風を取り囲むが、腕に覚えのある道風は簡単にやっつけてしまう。その後から昔大工をしていたころの仲間、独鈷(どっきょ)の駄六(だろく)が逸勢の命令でやってきて、仲間になれという。しかし道風が味方につこうとしないので、力自慢の二人は互いに組み合いますが、道風は駄六を打ち負かし、池に投げ込むとこの場を去っていきます。
池に投げ込まれた駄六はようやく池から這い上がると道風の後を追うのでした。 
 


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≪1時間33分58秒≫

目次

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