愛知県ビデオコンテンツ 「生写朝顔日記」島田の宿・大井川の場
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  あらすじ紹介

 日向の國(宮崎県)の城主、秋月弓之助の娘深雪が恋人の宮城阿曽次郎(後の駒沢次郎左衛門)を慕って家出し、盲目の門付芸人朝顔となり、恋人の残した歌をうたいながら流浪する哀話。もともとは大内家のお家騒動が背景になっているが、今回の物語は「宿屋の段」で二人の恋物語が中心。


 京都で儒学を修めている宮城阿曽次郎は、宇治川へ蛍狩りに出かけ、そこで秋月弓之助の娘深雪と知り合い、ふたりは恋仲となる。が、阿曽次郎は伯父駒沢了庵の命により、大磯で廓遊びをする主君に諌言するため、すぐに出発しなければならなくなる。そののちこれでもとばかりにすれ違いが続くが、この「宿屋から大井川まで」では、役目を終えた阿曽次郎と島田の宿で出会いながら、目を泣き潰し盲目になっており、目の前にいるのが彼だとはわからない。

 阿曽次郎も相役の手前名乗らない。この後でそれと知った深雪は半狂乱になって後を追い、大井川の渡しに来たが、川止めで渡ることも出来ないで泣き崩れた。その後、忠義な家来に助けられ、目も良くなり、めでたく駒沢と夫婦となることができた。
天保3(1832)年、竹本木々太夫座初演。

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≪1時間11分45秒≫

目 次

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