高雄歌舞伎保存会は、昭和16年に結成し、200年以上の伝統を誇る素人農村歌舞伎を守ってきた。毎年10月上旬高雄神社祭礼での奉納歌舞伎上演をはじめ、11月上旬には郡上八幡ふるさとまつりで上演している。また、振付指導・太夫・三味線・下座などもできる限り地元だけの力でできるよう、三味線教室な開催をはじめとした研修にも力を入れている。 近年では、小中学生が中心に行われる子ども歌舞伎も定着化。地元芸能の後継者育成が図られるとともに、子どもたちの芸能体験の場ともなっている。