◆尾張津島天王祭の車楽舟行事

尾張津島天王祭の車楽舟行事は国の重要無形民俗文化財です。かつては旧暦６月１４日に宵祭、１５日に朝祭を行っていましたが、現在は７月第四土曜日とその翌日に行っています。 祭りは昔から「津島祭、提灯祭、船祭」等と親しみを込めて呼ばれ、織田信長・豊臣秀吉や尾張藩主が幾度も見物に訪れたとの記録があります。

旧津島五ヶ村の今車・筏場車・下車・米車・堤下車の五艘の巻藁船を、一年の月を表す十二個の如意提灯、月日を表す提灯を含め五百余りの提灯で飾る宵祭と、能の置き人形を載せた津島五車と市江車の計六艘の車楽船、古楽を奏でながら漕ぎ出る朝祭が行われます。 今回映像は、津島車が祭で奏楽する津島楽を演奏していただいたものです。後ろの方に祭りの映像が流れているので、そちらもお楽しみください。 【出演団体】尾張津島天王祭協賛会

映像を見る・・・<約4分36秒＞

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