「様式」とでもいいましょうか。この紹介文を書くにあたり、参考までに昨年の映絵の部活動・部誌照会のところを見ながら、そういえば豊川高校文芸部の年1回発行される部誌「The
Rising Generation」には「恒例」といったものがないなと思いました。
それというのも今の3年生が1年生だったころ、2年生の先輩がおらず当時の3年生の先輩が引退されるとともに、文芸部のことをまだよく知らない私たちに任せられるという状況ではじまったからです。たとえ過去に「恒例」があったとしても、それが引き継がれることはありませんでした。
しかし、そういった「恒例」や『様式」が無い分、ある程度自由に制作することができ、混ざり気のない自分達カラーの作品ができたように思います。過去を知らないので、顧問の先生の助けをかりながら目標を決め取り組みました。一昨年は1つ1つの作品の形式を整え、量を多くすることを。昨年は一昨年に問題になった誤字・脱字をなくすことを目標に製作しました。さらに、読者に見やすいように工夫をしたりもしました。それでも、いくつかミスがあったのですが・・・。全体を通してみればいい作品に仕上がったのではないかなと思います。
今の3年生はこれで引退となります。これから先、文芸部がどう引き継がれていくのかわかりませんが、豊川高校文芸部らしい自分達カラーの部活に、また部誌になればなと思います。
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